1剤を流した後、ツインブローは必ず必要ですか?
髪は乾いている瞬間に型が付くので、クセが強い方は髪が濡れている時からツインブラシで乾かしていくとまっすぐ固定されやすいため、使用をお勧めします。クセが弱い方にはツインブラシは不要です。
ウェーブバックした時の対処法はありますか?
放置タイム、薬剤選定、アイロン操作の見直しをし、工夫改善のPDCAサイクルで次につなげてください。
ストレート時のアイロンの際は、テンションをかなりかけて引っ張りながら熱入れをしますか?
自然なテンションをかけてください。過度のテンションはダメージに繋がりますが、クセが強い場合はある程度のテンションが必要になります。アイロン操作の手順動画も参考にしてください。
表面のモワモワした毛が綺麗な仕上がりになりません。
セニングによる短い毛だと修復は難しいです。表面の毛がモワモワした状態だと還元不足によるものだと思われます。
生え際の薬は塗り分けしますか?
基本はしません。細毛や極端なダメージがある場合は塗り分けをおすすめします。
施術後、髪の表面が少しびりつくことがありますが、どうしたら改善するでしょうか?
基本的にダメージが進みそうな箇所は、レッドでほぐしてから1剤を塗布する、または薬剤をつけないようにしてください。
軟毛やクセが少なめの髪だと、放置時間は短めでも効果は得られますか?しっかり時間を置いた方が効果が高いですか?
軟毛、細毛のクセ少なめの場合は少し放置時間を短めにしてください。
酸性ストレート剤も毛先を丸くアイロンするのはダメでしょうか?
全てがダメではありません。しかし、ストレートヘアを曲げてしまうと、曲がったところのキューティクルが開いてしまうので手触りが悪くなる場合がございます。ショートへアだと、手触りよりもデザインを優先した方が良いのでケースバイケースで使い分けてください。
どうしても中間~毛先にかけての毛羽立ちが残ることが多いのですが、毛羽立ちを抑えるコツはありますか?
ダメージ毛は内部流失して空洞ができてしまうため軽く、フワフワした毛になります。レブーを使用して、内部を埋め込むことで重くし、更に熱を加えて固定すると良いです。 他には還元濃度が弱く、甘かった場合もありますので還元濃度を上げるケースもあります。
30~40分以上置いても伸びていない時の問題点は何ですか?
伸びなかった問題点は還元のパワーが弱かった、塗布ムラがあった、アイロンが不十分だったことが考えられます。 対策としては、還元パワーを上げる、塗布ムラのないように塗る、アイロンはゆっくりを行うことが重要です。
酸性ストレート後のヘアカラーは、トーンダウンやトーンアップなどに影響はありますか?
ストレート後はキューティクルが締まっているので影響は多少あるかと思いますが、日を空けたりする必要はありません。
毛先のダメージ、前回のストレートによる硬くなった毛先を柔らかく仕上げるコツはありますか?
(レッド:レブー)を(1:1)または(2:1)を使用してください。還元剤のチオグリコール酸システアミンが作用して柔らかく仕上げてくれます。
1剤の放置時間の見極めが難しいです。何を判断基準にすればよいですか?
クセが伸びきらない場合は、放置タイム不足または塗布量のムラ、アイロン不足などが考えられます。軟化チェックは、ロッドを巻いて均一にカールがついていればOKです。
今までの酸性ストレートは一度かけたところは基本的に真っすぐなままですが、酸性ストレートも同じですか?
酸性ストレートは自然なまっすぐさのままです。
タイムコントロールを知りたいです。
タイムはすべて塗り終わってからのスタートで大丈夫です。
既にストレートされたダメージの毛先にも1剤は必要ですか?
基本は必要ありません。但し、ウェーブバックしている場合だとレッドも使用した方がいいです。
アイロン操作の時にプレスはしない方がいいのですか?また、どのくらいのテンションを推奨していますか?
クセが強い場合のみ、プレスを推奨します。
基本はツインブラシで整えてアイロンスルー、またはクセが強い場合は熱置きアイロンを推奨しています。
アイロン操作の動画も参考にしてください。
ビビリ毛を修復することは可能でしょうか?
ビビリ毛には対応しておりません。
クセ毛のバージン毛への薬剤選定のおすすめを教えてください。
クセ毛のバージン毛には、ブルー単品またはブルー:イエロー=(2:1)もしくは(3:1)。細毛の場合はブルー:イエロー(1:1)もしくは(2:1)をおすすめします。
GMTやスピエラで用事調整は可能ですか?
おすすめはしていません。